さぁ小田選手、君の番だ。
もうわかっていたことですが、、
決まったことを変更することはできないので、安西が活躍してくれることを祈っております。あの脚力は十分ヨーロッパでも通用すると思いますから。
しかし、Jリーグはこれからも続いていきます。
安西が移籍しようが、安部が移籍しようが、鈴木優磨が移籍しようが
試合はやってくるのです。
そこでSBに補強が必要なのか考えてみます。
現在リーグ戦でメインなのが
右SB 永木
左SB 小池
です。
ベンチに入るのが山本、小田ですね。
そして怪我中が内田と伊東ですね。
さらに新人の佐々木がいます。
人数だけみると問題はなさそうです。
永木がMFに戻ったとしても6人はいますからね。
しかし掘り下げてみるといろいろと問題も出てきそうです。
まず1つ目。けが人が常にいるということです。長期離脱の内田、伊東に加え、最近まで山本、小田もケガをしていました。
その間少数先鋭で回していましたが、けが人が戻ってきたころには、プレーしていた選手たちが怪我をするという流れになっていました。。
悪循環がずっと続いています。
実際に安西もケガしていましたからね。
2つ目はプレーレベルです。
現時点で鹿島のスタメンとしてふさわしいレベルのプレーができるのははたしてどれくらいいるのか?
ということですね。
現在スタメンの二人は置いといて、
経験のある内田は怪我がなければスタメンでも全く問題ないレベルですね。
ただターンオーバーという配慮が必要になります。
伊東に関してははたしてどれくらいプレーができるのか全く分かりません。
それくらい彼がプレーしている姿を観ていないというのが感想です。
したがっていきなり高いレベルを求めるのは厳しいかと思います。
小田に関しては実力不足が否めません。
チャンスをことごとく逃してますし、相手チームから狙われているのが試合を観ててすごく分かります。
彼はよくてベンチ要因として考えておくのが無難だと思います。
佐々木は私がプレーを観たことがありません。。。なので推測ですが、これだけけが人が出てベンチにも入れていないということは、今シーズンは構想には入っていないと大岩監督は考えているのかもしれません。
永木に関しても前節で足を痛めてますので、数試合欠場する可能性があります。
なので、SBが5人+永木で6人はいるのですが、残りのシーズンは実質、常時3人くらいで回すことになるでしょう。
そこで考えられる案としては
1.佐々木と小田に賭ける。
2.補強
です。
佐々木に関してはかなりリスクが高い起用にはなると思います。
相手チームやCB、左MFの状況などを加味してスポットで起用するのはありかと思います。彼にとっては1試合でも来季の経験値になるはずです。
小田に関しては何度かあったチャンスを逃し続けてきた過去があります。
でもまだ20歳なので一つのきっかけで大化けする可能性もあります。
すぐにまたチャンスが来るでしょうから、ものにして周囲の評価を覆していってほしいです。
2つ目の補強ですが、これはかなり難しいのが現実です。
まず外国人選手は取れないですし、J1のいい選手を狙うとなると高額の移籍金がかかる上に確立も低い。
そうなると狙うはJ2からの引き抜きのみになります。
しかしそうなると単純に鹿島でプレーできるだけの選手を探すのが困難になります。
そういった制約のもと浮かび上がってくるのは、前にも少し名前を出しましたが、
柏レイソルの小池選手くらいになります。
ただ昇格にむけて正念場の柏が移籍を許可するとは到底思えません。
その他だと岐阜の長沼選手や琉球の徳元選手あたりも出てきますが、
正直期待できるかといったらそこまでじゃないという気がします。
そうなるとやはりベストは小田の覚醒になってきます。
これが一番現実的でかつベストなシナリオかなと思います。
先ほども言いましたが、1つの試合、1つのきっかけで一気にブレイクすることもあります。
それが小田選手であればすべてのアントラーズファミリーが幸せになると思うのです。